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心理学のあれこれ

心理学史 045 ラシュレイの等価値説・量作用説

ラシュレイ

ジョンズ・ホプキンス大学でワトソンに師事したラシュレイは、学習と脳の生理学的機序との関係究明に努めた。ネズミの脳を部分的に除去し、その後の学習過程を研究した結果、脳の機能局在説への反論として「等価値説」(→後に否定される)と、学習成績は除去された皮質の量に比例するという「量作用説」(→後に否定される)を唱えた。

ラシュレイの理論はどれも否定されているが、アメリカにおける生理的心理学の先駆けであることには違いない。