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心理学のあれこれ

心理学史 061 移調の法則

移調とは、メロディーのように、それを構成する個々の要素とは独立して存在し、要素間の全体的関係が変わらなければ保持されるゲシュタルト心理学の基本原理の1つである。音の要素が変わっても、メロディーが変わらないこと(どれほど音痴な人が歌った歌でも、なんとなく曲名がわかるということ)。

移調の法則は、ケーラーの「類人猿の知恵実験」(1917)において、知覚のみならず動物の弁別学習にも適用されている。