臨床心理学にいる

心理学のあれこれ

心理学史 065 ガスリーの接近説

ガスリーは、学習理論の主流がS−RからS−O−Rに移行しつつある中、あえてSとRの時間的・空間的接近が学習の必要条件であるという立場を主張した。ガスリーの説では、学習は単一の条件づけによって成立可能で、強化の反復は必ずしも必要ではないとされる。「ある運動の生起に共存した刺激群は、それが再現されたときに、その運動を伴う傾向を持つ。さらにこの効果は1回の試行だけでも生じ、その試行で起こった最後の運動にのみ適用される。」と述べている。

ソーンダイクの主観性に反対し、ワトソンほど実験を重要なものを見なさず、パブロフの古典的条件づけとソーンダイクの道具的条件づけをまとめ上げる一般原理を提唱したのがガスリーである。

要するに中途半端。